8月に読んだ本


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8月に読んだ本

赤川次郎「幽霊相続人」
我孫子武丸「狩人は都を駆ける」
伊坂幸太郎「ゴールデンスランバー」
いしいしんじ「トリツカレ男」
乾くるみ「イニシエーション・ラブ」
桜庭一樹「道徳という名の少年」
法月綸太郎 ほか「本格ミステリ 2010年本格短編ベスト・セレクション」
堀江敏幸 ほか「ひと粒の宇宙」
本多孝好「チェーン・ポイズン」
村山由佳「ダブル・ファンタジー」

今月は、図書館で借りた本が多いなあ。
自分で買ったのは、「狩人は都を駆ける」「トリツカレ男」「イニシエーション・ラブ」だけだわ。
まあ、借りた方が経済的だしね。

一番好きだったのは、「チェーン・ポイズン」。
きれいにひっくり返してくれて、とても気持ちよかったです。
想像が付く、と言えばそうなんだけど。
とても好きな終わり方。

「イニシエーション・ラブ」もどんでん返しだけど、いまいちスッキリせず。
最初は意味が分からなくて、インターネットで検索して初めてどういうことか分かったわ。
読みながら違和感を感じていた部分は、伏線だったのねえ。
うまくできているんだろうけど、ちっとも気持ちよくなくてガッカリ。

「道徳という名の少年」も良かったです。
連作短編(?)なんだけど、最初のお話だけ読んだことがありました。
まとめて読むと、世界観に引き込まれるわ。
こういう寓話的なお話も好きだなあ。
文庫が出て、装丁がかわいかったら買おうかな。

「ダブル・ファンタジー」は、とにかく気持ち悪かったです。
単純にセックス依存症女の話じゃん、コレ。
男から自立しているようで、ちっともしてないし。
出てくる男、みーんな好きじゃないタイプだし。
なんで図書館で9ヵ月待ちになっていたのか分からないわ。

今月は10冊読んだのかあ。
「トリックロジック」にハマっていた割には、いっぱい読んだわね。
毎日暑くて出かける気力がなかったからかな。
それとも、夫がiPhoneのゲームにハマっていて、好きに過ごす時間が増えたからかな。

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