1月に読んだ本


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2011年1月に読んだ本。

tiyaの本棚
2011年01月
アイテム数:12
二度寝で番茶
木皿 泉
読了日:01月03日
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ひそやかな花園
角田 光代
読了日:01月12日
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セカンド・ラブ
乾 くるみ
読了日:01月15日
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ガリレオの苦悩
東野 圭吾
読了日:01月17日
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333のテッペン
佐藤 友哉
読了日:01月22日
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心まで盗んで (トクマ・ノベルズ)
赤川 次郎
読了日:01月26日
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ヘヴン
川上 未映子
読了日:01月28日
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全部で12冊。
毎月せめてこのくらいの量は読みたいなあ。

今月は、全部図書館で借りた本だわ。
半分以上が予約したもの。
年末年始のお休みで、順番が一気に回ってきたのかな。

「ゼロ、ハチ、ゼロ、ナナ。」は、初めての辻村深月。
「厨二っぽい」って言われているけど、そうでもなかったです。
登場人物が30代の女性だったからかな。

主人公みずほには全く感情移入できなかったけど、チエにはものすごく共感してしまった。
わたしは間違いなく、チエ側の人間だわ。
おそらくみずほ側のタイプの人を、ものすごくイライラさせてるんだろうなあ。
そんなの、知ったこっちゃないけど。

コレがおもしろかったのはチエに共感できたからで、主人公たちが同世代でなく学生だったらおもしろくなかった気もする。
ミステリー部分は、ちょっと物足りなかったし。
前半が回りくどくて、ちょっとイライラしたし。

久しぶりの小説以外、「二度寝で番茶」。
期待してたんだけど、ちょっとだけガッカリ。

ドラマの脚本家だけあって、テキストそのものはおもしろかったです。
でも、夫婦の対談なのに、よそよそしすぎ。
内容を見ると、「公私混同しない」ってことでもないみたいなのよね。

その分、エッセイと写真はすてき。
あんなテキストが書ける人間に生まれたかったなあ。

「ヘブン」は、とても痛かったです。
斜視の少年が、「ロンパリ」ゆえにいじめられていたから。
たぶん、わたしの方がずっとずっとひどい斜視だわ。

全編にわたって「こんな中学生いねえよ」って突っ込みたくなったわ。
ぼくもコジマも百瀬も。
二ノ宮みたいな子はいるかもしれない。

結末、もうちょっとなんとかならなかったのかしら。
ネタバレになるから書けないけど。
驚愕も感動も衝撃もなかったわ。

2月は、もうちょっと積ん読を解消したいなあ。
本棚にあるまだ読んでいない文庫、100冊以上あるし。

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