Archive for 6月, 2011

掃除機購入

新しい掃除機を購入しました。

今まで使っていたのは、結婚して新居に住むようになってから買った東芝のエスカルゴ
狭い部屋だし、クイックルワイパーを併用するから、小さいので十分と思っていたの。

たしかに、小さいところはすっごく便利でした。
手持ちでスイスイ使えるから、掃除機がついてこなくてイライラすることも無かったし。
収納も省スペースで済んだし。

でも、使い勝手が悪すぎたわ。
先端ブラシは床用のが無いし。
電源コードを本体に収納できないから、毎回手でまとめてくくらないとならなかったし。
何より、吸い込みが弱くてゴミが取り切れなかったし。

まだ2年4ヵ月しか使ってないから躊躇してたんだけど、思い切って買っちゃいました。
シャープのEC-CP11
色は、メタリックオレンジに。

楽天の某ショップで送料込み15981円で買ったんだけど。
今ちょっと調べたら、カカクコムの最安19400円になってるー。
ちょっと前の型だから、安いお店はみんな売り切れちゃったのかなあ。
何にせよ、得したわ。

まだ普通の床掃除にしか使っていないけど、吸い込む力は強いです。
かといって強すぎるワケではなくて、ほどよい強さ。
床はすべてフローリングだから、十分かな。
ヘッドが自走式なので、取り回しもラクラク。

たしかに3万5万するようなのと比べると、機能は劣るけど。
空気清浄だの、イオン発生だの、ゴミセンサーだの、自動フィルタークリーンだの、ついてなくてもいいもんねえ。
そんなに高い掃除機、買う気にならないわ。

ちょっと不満なのは、大きいこと。
全部分解しないと、今までしまっていたところに入らなかったです。
まあ、これは仕方ないかなあ。
少し物を減らす必要がありそう。

全体的には、満足です。
もっと早く買えば良かったなあ。

ハーフタイムシアター

先週の木曜日、演劇集団キャラメルボックスのハーフタイムシアター2本立てを観てきました。
「水平線の歩き方」と、「ヒア・カムズ・ザ・サン」。
もう千秋楽は終わったので、ネタバレありで。

「水平線の歩き方」は、数年前の再演。
メインキャストもほぼ同じで、安心して観られました。
いい話だし、演技も安定していたし。
会場のあちこちから、すすり泣く声が。
わたしもちょっとうるうるしてしましました。

「ヒア・カムズ・ザ・サン」の方は……
キャラメルボックスの芝居で、こんなにガッカリしたのは初めて。
いろいろ、どうにかならなかったのかなあ。

まず、父親役の岡田達也が合ってなかった。
代役だったから、仕方ないと言えば仕方ないんだけど。
たぶん、本来演じるはずだった西川さんをイメージして台本を書いたんだろうなあ。
客演に頼ってでも、もうちょっと似ている役者さんに演じて欲しかったなあ。

シナリオも、正直イマイチ。
失明してしまう話なので、視覚障害者としては感動してしまいそうなのに。
魅力的な人物が出てこないからかなあ。
父親は強情だし、母親は無関心だし、娘は自分勝手だし。
主人公も、遠慮無く力を使っちゃうところに違和感があったわ。

そもそも、なんで父親はアメリカに帰っちゃうの?
もう映画の仕事ができないなら、そのまま日本で家族と暮らせばいいじゃん。
お芝居の中で、アメリカに帰らなきゃダメな理由が語られていたっけ?

で、一番ガッカリだったのは音楽。
なんでエンディングがスピッツの「ホタル」なの?
20年越しのスピッツファンとしては、ものすごーくショックでした。
こんな芝居に大好きな楽曲を使って欲しくなかったわ。

「歌詞がお芝居と合っている」という評判らしいけど。
「それは幻」なの?
そういう結末なら、お芝居台無しじゃないの?

もう来年は、キャラメルボックスの年間パスポートを買うのやめようと思います。
半額になる当日券でいいや。
あるいは、オークションで格安落札でいいや。
好きじゃない人が主演だったら、別に観なくてもいいや。

劇団はつぶれそうで大変らしいけど、知ったこっちゃないです。
いろいろ改善されたら考えるけど。

5月に読んだ本

2011年5月に読んだ本。

tiyaの本棚
2011年05月
アイテム数:5
パラドックス13
東野 圭吾
読了日:05月07日
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放課後はミステリーとともに
東川 篤哉
読了日:05月11日
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at Home
本多 孝好
読了日:05月17日
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折れた竜骨 (ミステリ・フロンティア)
米澤 穂信
読了日:05月25日
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作家の口福 (朝日文庫)
恩田 陸
読了日:05月29日
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先月は5冊。
少なすぎるわ。

一番おもしろかったのは、「折れた竜骨」。
米澤穂信は5冊目だけど、今まで読んだものと全然違っててちょっとビックリ。
こんなにきれいな文章が書ける作家さんだったのねー。

歴史物であり、ファンタジーであり、ミステリーである作品。
歴史とファンタジーに関しては文句なし。
物語の世界にどっぷりと入り込めて、満足。

でも、ミステリーとしてはちょっとガッカリ。
犯人、途中で予測がついちゃったわ。
もうちょっと、裏の裏が欲しかったなあ。

同様に予測できて残念、だったのは、「パラドックス13」。
世界に彼らだけ残された理由とか、序盤で分かっちゃった。
途中まではドキドキしながら読めたけど、終盤がグダグダ。
恋愛部分も、お涙頂戴部分も、ありきたりだったかな。

「作家の口福」は、有名作家さんたちの食に関するエッセイ集。
作家さんによって、おもしろかったりおもしろくなかったり。
好きだったのは、絲山秋子さん、山本文緒さん、三浦しをんさん、角田光代さん、池井戸潤さん。
逆に受け入れがたかったのは、村山由佳さん、磯崎憲一郎さん、内田春菊さん。

ああ、好きな作家のエッセイは好きなんだなあ。
好きじゃない作家のエッセイは好きじゃないんだなあ。
まあ、読んだことのない作家も含まれているけど。

主婦として共感しまくりだったのは、山本文緒さん。
確かに、一日中ごはんのこと考えているかも。
子供の頃よく母に「今晩なに食べたい?」って聞かれていたけど。
今となっては、その気持ちがよく分かるわ。
料理で一番時間が必要なのは、献立決めな気がする。

今月は、今のところ4冊。
やっぱり少ないけど、先月よりは多め。
ゼルダ3Dの出来によっては、もう今月は本を読まない可能性も……

「賢治島探検記」

昨日の夜、キャラメルボックスの「賢治島探検記」を観てきました。
おそらく興味のない人ばかりだと思うので、感想だけサラッと。

・前から2列目のサブセンターブロック。久しぶりに良い席。
・女性の新入団の人は、またもや変声。「嵐に~」を見越したオーディション?
・本当は「注文の厳しい料理店」の方が観たかった。先に演目発表してよー。
・と言いつつ、一番おもしろかったのは「どんぐりと山猫と馬車別当」だった。
・在団歴が浅い人が5人出ていたけど、珍しくみんな良かった。
・だが、先輩たちは芸達者でさらに良かった。特に石川さんや坂口さん。
・畑中さんの滑舌は、どうにかならないのかな……
・アフタートークは乙武さん。やっぱりこの人苦手だわ。

若干「内輪ネタ」があるものの、演劇になじみがなくても観やすいと思います。
リンク先に初日生中継の映像があるので、興味のある方はどうぞ。

夏バテ

早くも、少し夏バテ気味です。

現在の室温、25.7℃。
暑いというほどじゃないのかなあ。
居間の中に台所があるので、コンロやオーブンを使うと、一気に気温上昇しちゃうけど。

もしかしたら、この時期が一番しんどいかも。
真夏になって気温が30℃超えると、エアコンをつけるじゃない。
26.5℃だとそうもいかないから、一番暑い気がするわ。

一応、首振りできるサーキュレーターを付けて空気を循環させてます。
気持ち涼しいかな、というくらい。
窓も全開だし、通風口もオープンしているのに。

今日は湿気が多いのも、暑い要因かしらね。
湿度、67%だもん。

今週の水曜日、夫が入院していた病院に、書類を取りに行ってきました。
電車とバスに乗って、往復3時間。
大変だったなあ……
入院していたときは冬から初春だったから、7日連続で通っても平気だったのに。

夏が終わるまでの3ヵ月半は、夏バテしっぱなしなのかなあ。
毎年のこととはいえ、しんどいわ。
今年は節電を言い訳にエアコンを弱くするお店が多いから、よりしんどそう。
夏なんて無ければいいのに。

と書きつつ、今日の晩ごはんはグラタンです。
賞味期限が今日までの牛乳があったから。
牛乳を大量に使うメニューって、ホワイトソース系しか思いつかないなあ。

誕生日

5月31日は、36回目の誕生日でした。

30代も後半になってくると、特に何かするわけではないのよね。
友達が「おめでとう」メールを送ってくれれるくらいで。
今年は、夫にも実家の家族にも忘れ去られていたし。

夫が入院したりで無駄遣いできないので、今年はお互いにプレゼントなし。
その代わり、先週の土曜日に牛角に連れて行ってくれました。
お店で焼き肉食べたの、久しぶりー。

値段を気にして食べたくないので、食べ放題コースも考えたんだけど。
注文の品がなかなか出てこなくて、制限時間が足りなくなることもあるらしいし。
そもそも高級なメニューは、コースに含まれていないし。
思い切って食べ放題をやめて、食べたいものだけを食べることに。

たぶん牛角って、焼き肉屋さんの中では値段が安い方になると思うんだけど。
わたしにとっては、普通においしかったです。
牛タンも、カルビも、ハラミも。

実は、一番好きだったのはぼんちり。
鶏のしっぽの方のお肉だそう。
食べ放題にも含まれているメニューでした……
相変わらず、安上がりな舌だなあ、わたし。

お勘定は、二人合わせて8000円台。
我が家にしては、かなり高額なのよね、コレでも。
普段は、せいぜい3000円くらいだからなあ。