Archive for 11月, 2010

アナザーキャスト

昨日は、「サンタクロースが歌ってくれた」アナザーキャストバージョンを観てきました。

ファンクラブの抽選で予約したチケットは3列目で、久々に前の方で楽しみにしてたんだけど。
行ってみたら、1~2列目がなくて、最前列でした。
センターブロックではなかったけど、サブセンターの中でもセンター寄りで、舞台が近い近い。
けっこう贅沢だったわ。

初日だけあって、台詞かみまくりだったり、幕がうまく下りなかったり、前説のマイクのコードがつっかかったりしたけど。
お芝居そのものは、とても良かったです。
毎度毎度同じことを言っている気もするけど、本当に良かったんだもん。

メインキャストの方はまだ観ていないんだけど、こっちがメインでも全然おかしくないくらい。
岡田達也、大内厚雄、岡内美喜子辺りは、普段も主役をよくやっているしね。

阿部丈二は、いつの間にかいい役者になったなあ。
去年のクリスマス公演以前は、全く記憶に残っていないのに。
「シラノ」の芝居がかった役もよかったけど、警部のキャラクターにもマッチしてたわ。

そして真柴あずきと伊藤ひろみも、ちゃんと16歳の女学生に見えてビックリ。
特に伊藤さんは、8歳の少女でも無理がなく、アラフィフの子持ちには見えないわ-。
石川寛美も合わせて、ベテラン勢は安定感があって、安心して観ていられました。

メインキャストの方も楽しみだなあ。
誰がどの役をやるんだろ。

そういえば、今回のは衣装も好きでした。
メイド服といい、「はいからさん」風はかまといい、大正時代っぽくて。
あのトナカイのリュックサック、すっごく欲しいわ。

ザ・ダージリン

10日くらい前、麻布十番のザ・ダージリンという喫茶店に行きました。
更新までに間があったのは、写真を用意するのが面倒だったから。

名前の通り、紅茶がメインのお店。
一応軽食もあるけど、メニューもあまり多くないみたい。

食べたのは、「スモークチキンと三種のチーズの全粒粉トーストサンド」セット。
サンドイッチとスープとサラダとケーキと紅茶で、1250円。

写真だとわかりにくいけど、全体的にミニチュアサイズ。
お昼ごはんでも、ケーキなしじゃ後でお腹が空いちゃいそう。
コンセプトが「紅茶のおとも」だからなんだろうけど、もう少し多くてもいいのに……

味は、とてもおいしかったです。
チキンの味もチーズの味もしっかりしていてたし。
サラダにかかっている玉ねぎドレッシングも美味。

肝心の紅茶は、正直ちょっと渋かったかなあ。
香りはとっても良かったので、ちょっと残念。
一杯目をストレート、二杯目をミルクで飲んだけど、逆にすれば良かったわ。

ケーキの名前は忘れちゃった。
「紅茶のザッハトルテ 生クリーム添え」みたいな感じでした、たしか。

ケーキの大きさも、やや小振りかなあ。
あくまでコージーコーナー辺りと比べて、なので、普通サイズなのかも。
甘めなので、小さめでちょうど良かったです。

紅茶味のシフォンケーキは良くあるけど、ザッハトルテは初めて。
スポンジがややぱさつき気味だったけど、クリームを付けて食べるのであまり気にならなかったなあ。
紅茶の香りがしっかりとしていて、チョコレートに負けない存在感でした。

他にも紅茶のケーキがいくつかあって、どれもおいしそう。
全部制覇したいなあ。
ケーキだけテイクアウトしようかしら。

それにしても、相変わらず写真が下手だなあ。
タダで使える、いいレタッチソフトないかしら。

10月に読んだ本

ちょっと遅くなったけど、2010年10月に読んだ本。

tiyaの本棚
2010年10月
アイテム数:22
名探偵の呪縛 (講談社文庫)
東野 圭吾
読了日:10月02日
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ふたたび赤い悪夢 (講談社文庫)
法月 綸太郎
読了日:10月04日
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二の悲劇 (ノン・ポシェット)
法月 綸太郎
読了日:10月08日
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バナタイム (幻冬舎文庫)
よしもと ばなな
読了日:10月09日
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法月綸太郎の冒険 (講談社文庫)
法月 綸太郎
読了日:10月12日
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Story Seller〈2〉 (新潮文庫)
新潮社
読了日:10月14日
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さらわれたい女 (角川文庫)
歌野 晶午
読了日:10月16日
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チルドレン (講談社文庫)
伊坂 幸太郎
読了日:10月16日
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ROMMY (講談社文庫)
歌野 晶午
読了日:10月18日
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しゃばけ (新潮文庫)
畠中 恵
読了日:10月19日
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パスタマシーンの幽霊
川上 弘美
読了日:10月20日
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まほろ駅前番外地
三浦 しをん
読了日:10月21日
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あなたが名探偵 (創元推理文庫)
小林泰三,霞流一,泡坂妻夫,法月綸太郎,麻耶雄嵩,芦辺拓,西澤保彦
読了日:10月22日
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ここに死体を捨てないでください!
東川 篤哉
読了日:10月24日
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お手伝いさんはスーパースパイ!
赤川 次郎
読了日:10月26日
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ともしびマーケット (100周年書き下ろし)
朝倉 かすみ
読了日:10月27日
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Q&A (幻冬舎文庫)
恩田 陸
読了日:10月29日
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powered by ブクログ

今月から、ブクログのまとめ機能を使うことにしました。
いちいち手打ちするの、面倒だし。

たくさん読んだとは思っていたけど、22冊は新記録、かなあ。
「秋の夜長」とか「読書の秋」とは、あまり関係なくて。
夫がゲームに夢中で、その間に読んだから。

今月いちばんおもしろかったのは、「銃とチョコレート」。
図書館の配置から考えると、どうやらティーン向けの本みたいなんだけど。
ちょっとクセがあるし、大人が読んだ方が楽しめると思うわ。
昔読んだ「夏と花火と私の死体」も良かったので、乙一は合っているのかも。

「いつもの朝に」も良かったわ。
想定範囲内で物語が動いていくのに、先が気になって止まらなかったです。
1日半で、800ページ近くを読んじゃった。
今邑彩は初めて読んだけど、心地が良いのでまた読みたいなあ。

「Q&A」は、「うまく風呂敷をたためていない」方の恩田陸。
それでもおもしろいのは初めて。
確かに、結末はちょっとアレだったけど。
事故の検証では終わらない展開は、好み。

逆に、星ひとつが2作品も。

「名探偵の呪縛」は、読むだけ時間の無駄だったわ。
推理小説なのにあのオチはナシでしょ。
読んでる途中も嫌な予感はしていたけど、的中して本当にガッカリ。

「バナタイム」は、不快になるエッセイでした。
「アタシは男にモテモテなのよ、フフフン」って言いたいんだろうか、この人。
流行作家(?)ってそんなに偉いの?
変わった生き方には(少し)あこがれるし、すごいとは思うけど。
それを当たり前のことだと認識しないで欲しいわ。
コレ、ブクログでもamazonでも高評価なのが謎。

ああ、褒め言葉よりも批判の方が、すらすらと書けるなあ。
やっぱり「太陽」じゃなくて「北風」なんだなあ、わたし。