Category : 未分類

すれちがい通信

今日、ニンテンドー3DSの「すれちがい通信」で、知らない国の人とすれ違っていてビックリしたわ。
ええと、アンギラ、という国。

Wikipediaによると、カリブ海にあるイギリス領の国、らしいです。
へええ、まったく聞いたことなかったわ。
最初は「アンゴラ」の間違いかと思ったくらい。

イギリス領なのに、独立した国なんだねえ。
君主も国家もイギリスと一緒みたい。
というか、エリザベス2世がカナダやオーストラリアなどの諸国の女王も兼ねてることすら知らなかったわ。

わたし、今日は一歩も外に出ていないんだけど、どこですれ違ったのかなあ。
隣にあるインターナショナルスクールの生徒かしら。
詳しいことはわからないけど、おそらく女性で、肌は日本人に近い感じ。

ちなみに、今まですれ違ったことのある国は、アンギラ、メキシコ、アメリカ、オーストラリア、フランスの5か国。
日本国内は、33都道府県の人とすれ違ってます。
発売日から始めているんだけど、コレって多いのかなあ。
秋葉原によく通っている人なら、もっとずっと制覇していそう。

毎日ほぼ2回は夫とすれ違っているので、帽子はそれなりに集まってます。
レベルが高いから、後半の敵にもダメージが通るしね。
そそのかして3DS買わせて良かった。

「賢治島探検記」

昨日の夜、キャラメルボックスの「賢治島探検記」を観てきました。
おそらく興味のない人ばかりだと思うので、感想だけサラッと。

・前から2列目のサブセンターブロック。久しぶりに良い席。
・女性の新入団の人は、またもや変声。「嵐に~」を見越したオーディション?
・本当は「注文の厳しい料理店」の方が観たかった。先に演目発表してよー。
・と言いつつ、一番おもしろかったのは「どんぐりと山猫と馬車別当」だった。
・在団歴が浅い人が5人出ていたけど、珍しくみんな良かった。
・だが、先輩たちは芸達者でさらに良かった。特に石川さんや坂口さん。
・畑中さんの滑舌は、どうにかならないのかな……
・アフタートークは乙武さん。やっぱりこの人苦手だわ。

若干「内輪ネタ」があるものの、演劇になじみがなくても観やすいと思います。
リンク先に初日生中継の映像があるので、興味のある方はどうぞ。

手術

昨日、無事に夫の手術が終了しました。
術後の経過も順調なようで、一安心。

手術室へ出発したのがお昼の12時半くらいかな。
で、ICUで面会できたのが、夜の9時過ぎ。
麻酔をかけたりさましたりする時間もあるので、手術時間は6時間くらいなのかな。
予定よりも少し長引いて、ちょっと心配でした。

手術の間は、夫の病室で待機していたんだけど。
靴下を脱いでベッドに寝そべって、思いっきりくつろいでました。
時間がかかるのは分かっていたし。
生死に関わるような手術ではないし(たぶん)。

病院には、入院患者用の図書室があって。
区の図書館では数百人待ちの新刊やベストセラーが、待たずに借りられるの。
だから、夫の借りた「1Q84」を読みながら待ってました。
最初はなかなか集中できなかったけど、だんだんちゃんと読めるようになってきたわ。
手術が終わったのは、Book1が残り100ページ、というところ。
(残りは、今日の面会後に読んできた)

昨日の面会時では、麻酔からさめたばかりで、かすかにうなずく程度だったけれど。
今日は、わたしの手をしっかりと握り返してくれました。
すごくうれしかったなあ。
夫とは何度も手をつないだけれど、今日の感触はきっと忘れないと思うわ。
こんなに気持ちが伝わってきたのは初めて。

往復3時間と1800円をかけて、毎日通うのはちょっと大変ではあるけれど。
もうちょっと回復するまでは、行きたい気持ちでいっぱい。
洗濯物を受け取ったり、必要なものを買い揃えたりする役目もあるし。
病院が近ければ、良くなってからも毎日通いたいんだけどねえ。

家事は、とてもおろそかになってます。
掃除機かけてないし。
食器もたまるまで洗わないし。
お風呂も沸かさないし。

入院中は大掃除をしようと思っていたけれど、しばらくは無理。
ほったらかしでも誰も困らないし、まあいいかな、と。
潔癖症じゃないしねえ。

ザ・ダージリン

10日くらい前、麻布十番のザ・ダージリンという喫茶店に行きました。
更新までに間があったのは、写真を用意するのが面倒だったから。

名前の通り、紅茶がメインのお店。
一応軽食もあるけど、メニューもあまり多くないみたい。

食べたのは、「スモークチキンと三種のチーズの全粒粉トーストサンド」セット。
サンドイッチとスープとサラダとケーキと紅茶で、1250円。

写真だとわかりにくいけど、全体的にミニチュアサイズ。
お昼ごはんでも、ケーキなしじゃ後でお腹が空いちゃいそう。
コンセプトが「紅茶のおとも」だからなんだろうけど、もう少し多くてもいいのに……

味は、とてもおいしかったです。
チキンの味もチーズの味もしっかりしていてたし。
サラダにかかっている玉ねぎドレッシングも美味。

肝心の紅茶は、正直ちょっと渋かったかなあ。
香りはとっても良かったので、ちょっと残念。
一杯目をストレート、二杯目をミルクで飲んだけど、逆にすれば良かったわ。

ケーキの名前は忘れちゃった。
「紅茶のザッハトルテ 生クリーム添え」みたいな感じでした、たしか。

ケーキの大きさも、やや小振りかなあ。
あくまでコージーコーナー辺りと比べて、なので、普通サイズなのかも。
甘めなので、小さめでちょうど良かったです。

紅茶味のシフォンケーキは良くあるけど、ザッハトルテは初めて。
スポンジがややぱさつき気味だったけど、クリームを付けて食べるのであまり気にならなかったなあ。
紅茶の香りがしっかりとしていて、チョコレートに負けない存在感でした。

他にも紅茶のケーキがいくつかあって、どれもおいしそう。
全部制覇したいなあ。
ケーキだけテイクアウトしようかしら。

それにしても、相変わらず写真が下手だなあ。
タダで使える、いいレタッチソフトないかしら。

10月に読んだ本

ちょっと遅くなったけど、2010年10月に読んだ本。

tiyaの本棚
2010年10月
アイテム数:22
名探偵の呪縛 (講談社文庫)
東野 圭吾
読了日:10月02日
{book['rank']


ふたたび赤い悪夢 (講談社文庫)
法月 綸太郎
読了日:10月04日
{book['rank']


二の悲劇 (ノン・ポシェット)
法月 綸太郎
読了日:10月08日
{book['rank']


バナタイム (幻冬舎文庫)
よしもと ばなな
読了日:10月09日
{book['rank']


法月綸太郎の冒険 (講談社文庫)
法月 綸太郎
読了日:10月12日
{book['rank']


Story Seller〈2〉 (新潮文庫)
新潮社
読了日:10月14日
{book['rank']


さらわれたい女 (角川文庫)
歌野 晶午
読了日:10月16日
{book['rank']


チルドレン (講談社文庫)
伊坂 幸太郎
読了日:10月16日
{book['rank']


ROMMY (講談社文庫)
歌野 晶午
読了日:10月18日
{book['rank']


しゃばけ (新潮文庫)
畠中 恵
読了日:10月19日
{book['rank']


パスタマシーンの幽霊
川上 弘美
読了日:10月20日
{book['rank']


まほろ駅前番外地
三浦 しをん
読了日:10月21日
{book['rank']


あなたが名探偵 (創元推理文庫)
小林泰三,霞流一,泡坂妻夫,法月綸太郎,麻耶雄嵩,芦辺拓,西澤保彦
読了日:10月22日
{book['rank']


ここに死体を捨てないでください!
東川 篤哉
読了日:10月24日
{book['rank']


お手伝いさんはスーパースパイ!
赤川 次郎
読了日:10月26日
{book['rank']


ともしびマーケット (100周年書き下ろし)
朝倉 かすみ
読了日:10月27日
{book['rank']


Q&A (幻冬舎文庫)
恩田 陸
読了日:10月29日
{book['rank']


powered by ブクログ

今月から、ブクログのまとめ機能を使うことにしました。
いちいち手打ちするの、面倒だし。

たくさん読んだとは思っていたけど、22冊は新記録、かなあ。
「秋の夜長」とか「読書の秋」とは、あまり関係なくて。
夫がゲームに夢中で、その間に読んだから。

今月いちばんおもしろかったのは、「銃とチョコレート」。
図書館の配置から考えると、どうやらティーン向けの本みたいなんだけど。
ちょっとクセがあるし、大人が読んだ方が楽しめると思うわ。
昔読んだ「夏と花火と私の死体」も良かったので、乙一は合っているのかも。

「いつもの朝に」も良かったわ。
想定範囲内で物語が動いていくのに、先が気になって止まらなかったです。
1日半で、800ページ近くを読んじゃった。
今邑彩は初めて読んだけど、心地が良いのでまた読みたいなあ。

「Q&A」は、「うまく風呂敷をたためていない」方の恩田陸。
それでもおもしろいのは初めて。
確かに、結末はちょっとアレだったけど。
事故の検証では終わらない展開は、好み。

逆に、星ひとつが2作品も。

「名探偵の呪縛」は、読むだけ時間の無駄だったわ。
推理小説なのにあのオチはナシでしょ。
読んでる途中も嫌な予感はしていたけど、的中して本当にガッカリ。

「バナタイム」は、不快になるエッセイでした。
「アタシは男にモテモテなのよ、フフフン」って言いたいんだろうか、この人。
流行作家(?)ってそんなに偉いの?
変わった生き方には(少し)あこがれるし、すごいとは思うけど。
それを当たり前のことだと認識しないで欲しいわ。
コレ、ブクログでもamazonでも高評価なのが謎。

ああ、褒め言葉よりも批判の方が、すらすらと書けるなあ。
やっぱり「太陽」じゃなくて「北風」なんだなあ、わたし。

7月に読んだ本

もう8月も9日になっちゃったけど、先月読んだ本。

小川洋子「犬のしっぽをなでながら」
近藤史恵「サクリファイス」
酒井順子「アナタとわたしは違う人」
西加奈子「炎上する君」
東川篤哉「密室の鍵貸します」
東野圭吾「パラレルワ-ルド・ラブスト-リ-」
山田悠介「スピン」
山本幸久「ヤングアダルト パパ」
米澤穂信「インシテミル」

9冊かあ……
相変わらず冊数が伸びないなあ。

一番おもしろかったのは、「サクリファイス」。
アンソロジー「Story Seller」に収録されていた短篇の、続篇ということになるのかしら。
自転車のロードレース競技のお話。
ミステリー色は薄くて、スポーツものとして読んだ方が楽しめるかも。

近藤史恵は、「凍える島」がどうしても肌に合わなくて、今後読むことはないと思っていたわ。
あの気持ち悪い言葉遣いは作者のこだわりかと思っていたら、主人公の方だったのね。
デビュー作だからなのか、トリックもイマイチだったなあ。
「Story Seller」を読んで、誤解が解けてよかった。
でなければ、「サクリファイス」を読まなかっただろうから。

「炎上する君」もおもしろかったです。
すでに図書館に返してしまったので詳しいことは書けないけれど。
最初の短篇「太陽の上」が一番好き。
引きこもっていた頃のことを思い出すわ。
一軒家だったから、「声」はまったく聞こえてこなかったけど。

「密室の鍵貸します」も、引き込まれました。
私立探偵が出てくるから、彼が探偵役なのかと思っていたら、よくわからない雰囲気に。
最後まで誰が探偵役なのか決まらない感じが良かったです。
さっそく続編も購入。

「インシテミル」も、夢中になって読みました。
犯人当てよりも、「孤島」(じゃないけど)での人間関係に。
期待が高かっただけに、最後はちょっとガッカリしたかな。

8月は、今のところ1冊読了、かなあ。
ちょっとペース遅いわね。
iPhone4とトリックロジックの影響かしら。