Archive for 2月, 2011

ニンテンドー3DS

買ってきました。
ニンテンドー3DS。

ビックカメラ有楽町店で予約済みだったので、並ぶこともなく。
淡々と、あっさりと、ゲットしました。

ニュースでは徹夜組もいると報道されていたけど、それほど入手しづらくなかったみたいね。
まあ、同時発売ソフト、マリオもゼルダもポケモンもないもんね。
わたしもレイトンが無ければ買ってなかったわ、たぶん。

所用で2時間ほど銀座をさまよった後、くたくたになって帰宅。
しばらくは、開封する気力もなかったわ。
電源を入れる前に、液晶保護シートを貼る必要があるし。

ああ、保護シートを貼るときは、器用な夫にお願いしていたけど。
今回は、事情が事情なだけに、自分で。
最近のは、だいぶ貼りやすくなっているのねえ。
ちょっと斜めになっちゃったけど、空気が入ることもなく、それなりの出来でした。

やっぱり、わたしの目では3Dには見えないみたい。
んー、ガッカリ。
試したソフトのせいじゃなかったのね。
サポートセンターに問い合わせてみたら、なんて言われるかしら。

内蔵ソフトは、Miiスタジオだけいじってみました。
WiiでもMiiを作ったけど、3DSだと内蔵カメラで撮った写真で作ってくれます。
コレ、たのしいー。

WiiのMiiは、当時の恋人(現在の夫)が作ったので、本人よりも若干かわいいのよね。
写真って、すっごく残酷だわ。
ものすごく地味なおばちゃんが完成しました。
こんなにリアルに作らなくてもいいのに……

これって、後で写真を撮り直して、作り直すこともできるのかなあ。
だったら、ダイエットやメイクの腕みがきのモチベーションになるわね。
すんごく派手メイクにしたら、少しは美人になるのかしら。

他のソフトは、ほとんど手つかず。
レイトンの序盤(セーブできるところまで)をやったくらい。
しばらくは欲しいソフトが出そうにないので、のんびりと遊ぶわ。
次は「ゼルダの伝説」かあ…

入院

突然ですが。
今日、夫が入院しました。

とは言っても、1年近く前から予定に組み込まれていたものなので、心配するようなことでは無いです。
急病ではなくて、持病を治療するための入院、に近いかな。
手術を含めて、だいたい3週間くらいのようです。

わたしも、付き添いで一緒に病院に行ってきました。
電車とバスを乗り継いで、1時間半くらいの道のり。
○○市って、あんなに遠いと思わなかったわ。

そして、20年以上入院していない間に、だいぶ事情が変わっていたのね。
テレビは最初から1人に一台支給されていて、カード式になっていたり。
ベッドがすべてリクライニングだったり。
大部屋でもカーテンを閉め切って、挨拶すらしなかったり。
便利な世の中になったねえ。

病棟内に、コンビニと某チェーンのコーヒーショップがあるのもビックリ。
昔は地下の売店と軽食堂しかなかったのに。
たぶん身体一つで入院しても、全部必要なものがそろっちゃうと思うわ。

手術の付き添いやら、洗濯やらで、しばらくはちょっと忙しくなる予定。
でも夫の目を気にしなくても済むので、たくさん日記を書けたらいいな、と思ってます。
イヤ、別に監視されているワケではないんだけども。

1月に読んだ本

2011年1月に読んだ本。

tiyaの本棚
2011年01月
アイテム数:12
二度寝で番茶
木皿 泉
読了日:01月03日
{book['rank']


ひそやかな花園
角田 光代
読了日:01月12日
{book['rank']


セカンド・ラブ
乾 くるみ
読了日:01月15日
{book['rank']


ガリレオの苦悩
東野 圭吾
読了日:01月17日
{book['rank']


333のテッペン
佐藤 友哉
読了日:01月22日
{book['rank']


心まで盗んで (トクマ・ノベルズ)
赤川 次郎
読了日:01月26日
{book['rank']


ヘヴン
川上 未映子
読了日:01月28日
{book['rank']


powered by ブクログ

全部で12冊。
毎月せめてこのくらいの量は読みたいなあ。

今月は、全部図書館で借りた本だわ。
半分以上が予約したもの。
年末年始のお休みで、順番が一気に回ってきたのかな。

「ゼロ、ハチ、ゼロ、ナナ。」は、初めての辻村深月。
「厨二っぽい」って言われているけど、そうでもなかったです。
登場人物が30代の女性だったからかな。

主人公みずほには全く感情移入できなかったけど、チエにはものすごく共感してしまった。
わたしは間違いなく、チエ側の人間だわ。
おそらくみずほ側のタイプの人を、ものすごくイライラさせてるんだろうなあ。
そんなの、知ったこっちゃないけど。

コレがおもしろかったのはチエに共感できたからで、主人公たちが同世代でなく学生だったらおもしろくなかった気もする。
ミステリー部分は、ちょっと物足りなかったし。
前半が回りくどくて、ちょっとイライラしたし。

久しぶりの小説以外、「二度寝で番茶」。
期待してたんだけど、ちょっとだけガッカリ。

ドラマの脚本家だけあって、テキストそのものはおもしろかったです。
でも、夫婦の対談なのに、よそよそしすぎ。
内容を見ると、「公私混同しない」ってことでもないみたいなのよね。

その分、エッセイと写真はすてき。
あんなテキストが書ける人間に生まれたかったなあ。

「ヘブン」は、とても痛かったです。
斜視の少年が、「ロンパリ」ゆえにいじめられていたから。
たぶん、わたしの方がずっとずっとひどい斜視だわ。

全編にわたって「こんな中学生いねえよ」って突っ込みたくなったわ。
ぼくもコジマも百瀬も。
二ノ宮みたいな子はいるかもしれない。

結末、もうちょっとなんとかならなかったのかしら。
ネタバレになるから書けないけど。
驚愕も感動も衝撃もなかったわ。

2月は、もうちょっと積ん読を解消したいなあ。
本棚にあるまだ読んでいない文庫、100冊以上あるし。