スペシャル番組

あけましておめでとうございます。

お正月は、だいたい家でおとなしくしていました。
出かけたって、混んでいるし寒いもんねえ。
床暖房だけで過ごしているから、家に居てもそこそこ寒いけど。

ブルーレイレコーダーのHDD容量がカツカツなので、録画した番組を見まくる日々です。
最近、やたらと長時間の番組が増えたよねえ。
長くても、3時間くらいまでにとどめて欲しいわ。
見る方も大変なんだもん。

昨年末は、紅白歌合戦を録画し、ダウンタウンの「笑ってはいけない」を生で見ました。
一昨年までは、夫の希望で紅白を生で見ていたんだけどね。
録画ならば、ニュースや興味ない歌のところは早送りできるから。

「笑ってはいけない」を全部見たのは初めてだけど、すごくおもしろかった-。
特に移動バスの辺りと、「今崎ホセ」の辺り。
今年からもこっちを見たいわ。
逆に紅白は全然おもしろくなかったし。

とりあえずあと見なきゃいけないのは、ドラマ「もう誘拐なんてしない」と「ビッグダディ」。
あと、映画「容疑者Xの献身」もあったかな。
だいぶ減ったなあ。
もうスペシャル番組はあまりないだろうから、あと一息ね。

今年ものんびり日記を書いていきます。
よろしくお願いいたします。

11月に読んだ本

2011年11月に読んだ本。

tiyaの本棚
2011年11月
アイテム数:3
プラチナデータ
東野 圭吾
読了日:11月04日
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本日は大安なり
辻村 深月
読了日:11月17日
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偉大なる、しゅららぼん
万城目 学
読了日:11月30日
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数はちょっと少ないけど、どれも良作でした。

「プラチナデータ」は、最近の東野圭吾らしい作品。
国民をDNAで管理する、というありがちな設定だけれど、そこに多重人格ものが重なって、読み応えありました。
ただ、犯人は半分くらい読んだところで見当がついちゃった。
動機も意外ではなかったし、ミステリとしてはイマイチ。

「本日は大安なり」は、思っていたよりも楽しめたわ。
わたし自身は結婚式をしなかったし、これからもするつもりはないんだけど。
花嫁が会場やら演出やらにこだわる気持ちは、わからないこともなかったです。

ある大安の日に結婚式をあげる4組のカップルと、プランナーやスタッフの群像劇。
たくさんの人間が複雑に絡み合う、というほどではなかったのがちょっと残念。
でも、伏線がいっぱい張ってあって、最後にきれいに回収してくれて気持ちよかったなあ。
どの女性にも共感しやすいのも良かった。

この月は、「偉大なる、しゅららぼん」が一番好きでした。
ものすごくあり得ない設定だけど、なんかどこかにありそうなのがすごいわ。
お城も、超能力(?)が使える一族も、かなり変わっている登場人物も。

黒幕の正体は、ちゃんとわかるように書いてあるのに、想像できませんでした。
後半は展開が早くて、ハードカバー568ページもあるのにサラッと読めちゃった。
正直もうちょっと掘り下げて書いて欲しかったけど、ダレてしまうのかなあ。

12月は、すでに3冊読破。
図書館で予約している本が次々と回ってきそうなので、冊数は増えそう。
明日は「舟を編む」と「誰かが足りない」を借りられるので楽しみー。

10月に読んだ本

2011年10月に読んだ本。
もう12月になっちゃったけど……

tiyaの本棚
2011年10月
アイテム数:7
サヴァイヴ
近藤 史恵
読了日:10月05日
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密室入門 (メディアファクトリー新書)
有栖川有栖,安井俊夫
読了日:10月16日
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人質の朗読会
小川 洋子
読了日:10月17日
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日本のセックス
樋口 毅宏
読了日:10月20日
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グラスホッパー (角川文庫)
伊坂 幸太郎
読了日:10月31日
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「サヴァイブ」は、このシリーズ全部好きだから当然好き。
もちろん、「サクリファイス」や「エデン」を読んでからの方が楽しめます。
こういう、脇役にスポットが当たる話も好きだなあ。

正直、自転車のロードレースに出てる人のことなど全くわかんないんだけど。
胸の内が手に取るように分かるような気がするのは、書き方が上手なのかしらね。
近藤史恵さんの他のシリーズも読んでみようかな。

「密室殺人ゲーム・マニアックス」や「人質の朗読会」は、残念ながら期待はずれ。
どちらもオチが全然おもしろく無かったわ。
もうちょっとビックリしたかったのに。
読んでいて気持ちの良い話でもないしねえ。

「日本のセックス」は、前半がとにかく苦痛。
マニアックなエロ小説でした。
でも裁判のくだりは、ものすごくおもしろかったです。
困ったことに、前半を読まないと後半が楽しめないのよね。

樋口毅宏は、ジャンルや「○○風」のように、くくるのが難しい作品だなあ。
「テロルのすべて」も近いうちに読む予定なので、楽しみ。

近いうちに11月分も書きます。
ほとんど読んでいないし。

秋休み

日記、ずっとほったらかしてた。
ごめんー。

入院していた夫は、10月の終わりにとっくに退院してます。
仕事に復帰するのは12月1日からなので、今はちょっと長めの秋休み。

今日は、ひとりで増上寺の三解脱門へ登りに行きました。
どうやら階段がかなり急なようなので、わたしはひとりでお留守。
たぶん人に迷惑かけちゃうから。
この間、テレビで見たしねえ。

午前中からひとりになるのは、久しぶりだなあ。
わたしもこのあと出かけるから、ほんのちょっとの間だけだけど。

なにしようかしら。
Wiiでカラオケ?
3DSのスーパーマリオ?
マリオかなあ……

9月に読んだ本

2011年9月に読んだ本。

tiyaの本棚
2011年09月
アイテム数:8
三つの名を持つ犬
近藤史恵
読了日:09月02日
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亜愛一郎の狼狽 (創元推理文庫)
泡坂 妻夫
読了日:09月02日
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木曜組曲 (徳間文庫)
恩田 陸
読了日:09月04日
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セクシーGメン 麻紀&ミーナ
森奈津子
読了日:09月09日
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イルカ (文春文庫)
よしもと ばなな
読了日:09月12日
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僕は、そして僕たちはどう生きるか
梨木 香歩
読了日:09月23日
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ふむふむ―おしえて、お仕事!
三浦 しをん
読了日:09月28日
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冊数、ちょっとだけ増えました。
10月もこのくらい読めそう。

一番好きだったのは、「木曜組曲」かなあ。
こういう女同士のドロドロ劇は、女性作家の方が断然おもしろいよねえ。
恩田陸は代表作が爽やか系だけど、ドロドロしたのも(風呂敷たためていれば)おもしろいと思うわ。

ああでも、「黒幕」は予想通りだったかも。
結末よりも、結末に至る過程が楽しかった。

「三つの名を持つ犬」は、けっこう殺伐とした話。
でもあっさりと読めてしまう話。

犬が好きではない(嫌いでもない)わたしからすると、「ホントかよ」って思ってしまうけど。
作者が犬好きだからこそ、伝わってくるものがあった気がします。
ただただ、犬がかわいそう。
それに振り回された罪のない人間もかわいそう。



ちょっとだけ、今月読んだ本ではない話。

入院中の夫に、「Story Seller」を貸したんだけど。
読み終わった後に一番気に入った話を聞いたら、有川浩の「ストーリー・セラー」なんだそう。
ちょっとビックリ。
簡単に説明すると、甘甘ラブストーリーなのです、コレ。
アラフォー男性でコレ好きな人、かなり珍しいんじゃないかと。

わたしもコレが一番好きだったなあ。
前半の彼女の寒々しさにはうんざりしたけど、彼女の最後の文章には泣かされたわ。
今読み直しても泣けちゃうもん。
あ、最後の文章って、先に出てくる方ね。

この短編集の中で順位を付けると、こんな感じ。
1. 「ストーリー・セラー」有川浩
2. 「プロトンの中の悪魔」近藤史恵
3.「玉野五十鈴の誉れ」米澤穂信
4. 「333のテッペン」佐藤友哉
5. そのほか3編

力作揃いで、本当にどれもおもしろかったなあ。
その分、第2集はちょっと期待はずれだったけど。

病院食

夫の手術は無事に終わりました。

前回の手術よりも、回復が早いように見えるわ。
当日の晩ごはんから、普通の食事ができているし。
顔色が普段と同じように見えるし。
麻酔から覚めるのも早かったし。

で、今日の病院の朝食メニュー。

・主食
・納豆
・肉じゃが
・牛乳
・果物(何だったか忘れた)

うう、ちょっと気持ち悪いかも。
主食がごはんでも、パンでも、パスタでも。

納豆が出るってことは、やっぱりごはんなのかなあ。
でも、白飯と牛乳って、一緒に口に入れたくないよう。
ドリアやリゾットなら別だけど。

栄養士さんが考えているメニューだから、バランスはすごくいいんだろうなあ。
メニュー表を見ていると献立の参考にはなるけど、実際に家庭で出すのはちょっと難しいかなあ。
肉じゃがって、朝からあんまり食べないよねえ。
小鉢で量が少ないのかしら。

再入院

金曜日から、夫が入院しています。

前回の退院が今年の4月11日なので、およそ半年間かな。
新たに異常が見つかったとか再発したとか、そういうことではないです。
一度に手術できないから、半年後に、という感じ(たぶん)。

2回目だと、いろいろ勝手が分かっているから余裕だわ。
病院も、病棟も同じだもん。

再手術は、明日のお昼ごろ。
おそらく前回のように長時間かかるものではないんじゃないかと。
待つ方の気持ちも、とっても楽。

退院は、手術から1週間から10日くらいかかりそう。
それまでは、しばらくのひとり暮らしです。
自由満喫中だけど、やっぱりちょっと寂しいなあ。

夫がいない間に、もうちょっと書こうと思います。
さすがに1ヶ月以上もあくとねえ……