5月に読んだ本

2011年5月に読んだ本。

tiyaの本棚
2011年05月
アイテム数:5
パラドックス13
東野 圭吾
読了日:05月07日
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放課後はミステリーとともに
東川 篤哉
読了日:05月11日
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at Home
本多 孝好
読了日:05月17日
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折れた竜骨 (ミステリ・フロンティア)
米澤 穂信
読了日:05月25日
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作家の口福 (朝日文庫)
恩田 陸
読了日:05月29日
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先月は5冊。
少なすぎるわ。

一番おもしろかったのは、「折れた竜骨」。
米澤穂信は5冊目だけど、今まで読んだものと全然違っててちょっとビックリ。
こんなにきれいな文章が書ける作家さんだったのねー。

歴史物であり、ファンタジーであり、ミステリーである作品。
歴史とファンタジーに関しては文句なし。
物語の世界にどっぷりと入り込めて、満足。

でも、ミステリーとしてはちょっとガッカリ。
犯人、途中で予測がついちゃったわ。
もうちょっと、裏の裏が欲しかったなあ。

同様に予測できて残念、だったのは、「パラドックス13」。
世界に彼らだけ残された理由とか、序盤で分かっちゃった。
途中まではドキドキしながら読めたけど、終盤がグダグダ。
恋愛部分も、お涙頂戴部分も、ありきたりだったかな。

「作家の口福」は、有名作家さんたちの食に関するエッセイ集。
作家さんによって、おもしろかったりおもしろくなかったり。
好きだったのは、絲山秋子さん、山本文緒さん、三浦しをんさん、角田光代さん、池井戸潤さん。
逆に受け入れがたかったのは、村山由佳さん、磯崎憲一郎さん、内田春菊さん。

ああ、好きな作家のエッセイは好きなんだなあ。
好きじゃない作家のエッセイは好きじゃないんだなあ。
まあ、読んだことのない作家も含まれているけど。

主婦として共感しまくりだったのは、山本文緒さん。
確かに、一日中ごはんのこと考えているかも。
子供の頃よく母に「今晩なに食べたい?」って聞かれていたけど。
今となっては、その気持ちがよく分かるわ。
料理で一番時間が必要なのは、献立決めな気がする。

今月は、今のところ4冊。
やっぱり少ないけど、先月よりは多め。
ゼルダ3Dの出来によっては、もう今月は本を読まない可能性も……

「賢治島探検記」

昨日の夜、キャラメルボックスの「賢治島探検記」を観てきました。
おそらく興味のない人ばかりだと思うので、感想だけサラッと。

・前から2列目のサブセンターブロック。久しぶりに良い席。
・女性の新入団の人は、またもや変声。「嵐に~」を見越したオーディション?
・本当は「注文の厳しい料理店」の方が観たかった。先に演目発表してよー。
・と言いつつ、一番おもしろかったのは「どんぐりと山猫と馬車別当」だった。
・在団歴が浅い人が5人出ていたけど、珍しくみんな良かった。
・だが、先輩たちは芸達者でさらに良かった。特に石川さんや坂口さん。
・畑中さんの滑舌は、どうにかならないのかな……
・アフタートークは乙武さん。やっぱりこの人苦手だわ。

若干「内輪ネタ」があるものの、演劇になじみがなくても観やすいと思います。
リンク先に初日生中継の映像があるので、興味のある方はどうぞ。

夏バテ

早くも、少し夏バテ気味です。

現在の室温、25.7℃。
暑いというほどじゃないのかなあ。
居間の中に台所があるので、コンロやオーブンを使うと、一気に気温上昇しちゃうけど。

もしかしたら、この時期が一番しんどいかも。
真夏になって気温が30℃超えると、エアコンをつけるじゃない。
26.5℃だとそうもいかないから、一番暑い気がするわ。

一応、首振りできるサーキュレーターを付けて空気を循環させてます。
気持ち涼しいかな、というくらい。
窓も全開だし、通風口もオープンしているのに。

今日は湿気が多いのも、暑い要因かしらね。
湿度、67%だもん。

今週の水曜日、夫が入院していた病院に、書類を取りに行ってきました。
電車とバスに乗って、往復3時間。
大変だったなあ……
入院していたときは冬から初春だったから、7日連続で通っても平気だったのに。

夏が終わるまでの3ヵ月半は、夏バテしっぱなしなのかなあ。
毎年のこととはいえ、しんどいわ。
今年は節電を言い訳にエアコンを弱くするお店が多いから、よりしんどそう。
夏なんて無ければいいのに。

と書きつつ、今日の晩ごはんはグラタンです。
賞味期限が今日までの牛乳があったから。
牛乳を大量に使うメニューって、ホワイトソース系しか思いつかないなあ。

誕生日

5月31日は、36回目の誕生日でした。

30代も後半になってくると、特に何かするわけではないのよね。
友達が「おめでとう」メールを送ってくれれるくらいで。
今年は、夫にも実家の家族にも忘れ去られていたし。

夫が入院したりで無駄遣いできないので、今年はお互いにプレゼントなし。
その代わり、先週の土曜日に牛角に連れて行ってくれました。
お店で焼き肉食べたの、久しぶりー。

値段を気にして食べたくないので、食べ放題コースも考えたんだけど。
注文の品がなかなか出てこなくて、制限時間が足りなくなることもあるらしいし。
そもそも高級なメニューは、コースに含まれていないし。
思い切って食べ放題をやめて、食べたいものだけを食べることに。

たぶん牛角って、焼き肉屋さんの中では値段が安い方になると思うんだけど。
わたしにとっては、普通においしかったです。
牛タンも、カルビも、ハラミも。

実は、一番好きだったのはぼんちり。
鶏のしっぽの方のお肉だそう。
食べ放題にも含まれているメニューでした……
相変わらず、安上がりな舌だなあ、わたし。

お勘定は、二人合わせて8000円台。
我が家にしては、かなり高額なのよね、コレでも。
普段は、せいぜい3000円くらいだからなあ。

ダラダラ

今週から、夫が仕事に復帰しました。

それまではずっと家に居たので、昼間ひとりになるのは1ヶ月ぶりくらいかな。
その間は、ひとりになったらアレもするぞ、コレもするぞ、って考えていたんだけど。

いざひとりになっても、なーんにもしないわね。
結局、ダラダラ過ごしちゃったわ。

やりたいと思っていたこと。
・この日記の更新
・ブログとウェブサイトのカスタマイズ
・読書
・カーテンの洗濯
・手紙類の整理
・ひとりカラオケ
・家計簿つけ
・常備菜づくり

いま思いつくのはこのくらいかな。
まだまだありそうだけど。

この中でやったのは、カラオケと常備菜づくりくらいかなあ。
カラオケは、2回も歌いまくったので、ストレス解消してスッキリ。
常備菜は、お弁当用に何品か作っただけだけど。

本も、少しだけ読みました。
図書館で借りている本があるから。
「折れた竜骨」、おもしろかったけど長かった……

カーテンの洗濯は、今日梅雨入りしちゃったからしばらく無理ね。
梅雨が明けたら明けたで、直射日光が暑くてやらないんだろうなあ。
冬にやるべきかしら。

家計簿もちょっとつけたけど、まだ(今年の)1月の段階。
コレを書き終えたら、取りかかります。

日記とwebの更新は、週末は夫がいるし無理だなあ。
月曜日に気が向いたら、やります。
まあ、あくまで気が向いたら。

最低限の家事はやったつもりだけど。
来週は、もっとシャキシャキしないとね。

4月に読んだ本

2011年4月に読んだ本。

tiyaの本棚
2011年04月
アイテム数:8
KAGEROU
齋藤 智裕
読了日:04月04日
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神様のカルテ
夏川 草介
読了日:04月04日
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武士道シックスティーン (文春文庫)
誉田 哲也
読了日:04月05日
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武士道セブンティーン (文春文庫)
誉田 哲也
読了日:04月07日
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武士道エイティーン
誉田 哲也
読了日:04月12日
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sex
石田 衣良
読了日:04月14日
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月と蟹
道尾 秀介
読了日:04月28日
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予想通り、今月は少なめ。
ほとんど図書館で借りた本だわ。

「武士道シリーズ」は、とても気に入りました。
おっさんが書く女子高生って、たいてい不自然だったり気持ち悪かったりするんだけど。
コレは語り口も自然だし、良かったなあ。
対照的な性格の主人公二人も、とても魅力的だったわ。

「武士道エイティーン」に入っていた、スピンオフ作品も楽しかったです。
最終巻だから登場人物に愛着ができていたし。
本編では分からない意外な顔が垣間見れました。
その分、本編のストーリーが薄まってしまったのがちょっと残念。

「KAGEROU」は、評判通りかなあ。
買ってまで読む価値はないです。
図書館で数ヶ月待って借りる価値もないです。
生命の尊厳とか倫理を語るには、ちょっと話が薄っぺらい気がしました。
結末も好みじゃないわ。

5月も、たぶん少なめ。
図書館で借りた本ばかり。
買い置きの文庫がたまる一方ねえ。
なんとかしないと。

3月に読んだ本

2011年3月に読んだ本。

tiyaの本棚
2011年03月
アイテム数:22
1Q84 BOOK 1
村上 春樹
読了日:03月01日
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女王国の城 上 (創元推理文庫)
有栖川 有栖
読了日:03月03日
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往復書簡
湊 かなえ
読了日:03月03日
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女王国の城 下 (創元推理文庫)
有栖川 有栖
読了日:03月05日
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1Q84 BOOK 2
村上 春樹
読了日:03月06日
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猫を抱いて象と泳ぐ
小川 洋子
読了日:03月06日
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生首に聞いてみろ (角川文庫 の 6-2)
法月 綸太郎
読了日:03月14日
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マボロシの鳥
太田 光
読了日:03月15日
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殺しの双曲線 (講談社文庫 に 1-4)
西村 京太郎
読了日:03月16日
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弥勒の掌 (文春文庫)
我孫子 武丸
読了日:03月18日
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失はれる物語 (角川文庫)
乙一
読了日:03月20日
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もっと2分間ミステリ (ハヤカワ・ミステリ文庫)
ドナルド・J.ソボル,武藤 崇恵,Donald Sobol
読了日:03月22日
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ななつのこ (創元推理文庫)
加納 朋子
読了日:03月27日
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さまよう刃 (角川文庫)
東野 圭吾
読了日:03月27日
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我らが隣人の犯罪 (文春文庫)
宮部 みゆき
読了日:03月28日
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最多記録更新の22冊。
夫の入院と、節電のおかげかなあ。
たくさん読んだ割には、おもしろいのはあんまり多くなかったのが残念。

一番好きだったのは、「猫を抱いて象と泳ぐ」。
チェスのことなど何一つ知らなかったけど、かなり泣いてしまいました。
今のところ、小川洋子は2冊読んで外れナシだなあ。

米澤穂信の小市民シリーズも良かったわ。
「春限定~」は、キャラクター紹介のためにある感じだったので印象は薄いけど。
「夏限定~」と「秋限定~」は、小佐内さんの怖さマックスで楽しかった-。
短編集のようで、各話につながりがあるのも良かったです。

同じように「日常系の謎」である「ななつのこ」も良かった。
雰囲気が暖かくて、情報が錯綜する中、安心させてくれました。
「あしながおじさん」みたいな展開も好き。(ちょっとネタバレ?)

湊かなえはこれで3冊目だけれど、どんどん残念になっていくなあ。
「告白」だけが傑作。
あとは普通。
まあ、普通にはおもしろいんだけど。
正直、図書館で何ヶ月も待って読むものではなくなってきたかも。

4月は、読書時間すくなめ。
夫が帰ってきて、家事時間が増えたし。
早く寝るようになったし。